企業を取り巻く市場や顧客の変化、その変化のスピードは年々早まり、対応を迫られています。また同時に変化に対応しつつも守らなければならないものも存在します。
「変わらなければならない」「変えざるを得ない」
「変えてはならない」
経営者は絶えずこの3つのバランス感覚の中で難しい経営判断や意思決定を迫られています。経営資源の少ない中小企業においては、その判断や決定を経営者一人で行う環境も多く、サポート役として我々外部支援者の出番となりますが、業界の、自社の一番の理解者は経営者自身であり、従業員の皆様になりますし、当たり前ですが、最終的に意思決定そのものは社長しか出来ません
既にお持ちの知識と経験を大事にしながら自らの気づきを促し、不足する点を補う事で現場に落とし込まれ成果に繋がる!そんなサポートを心がけ、変化の中で、朧げに意識はされる従前の考えや仕組み・活動から変わる「きっかけ」のご提供に重点を置いております。
また、各種専門家のとのネットワークを活かし、診断士業務外や法的独占業務に抵触してしまう恐れがある場合は、ワンストップで専門家に繋ぎ、ご紹介し、事業者様の課題解決をスムーズに進めます。
当たり障りの無い支援をご要望される企業様、支援・金融機関様には弊所の支援は適しておりません
2024.07・28
【リスク計算式】
何故か目が冴えるので粉飾決算とか勉強し直しながら、星野リゾートも採用している今後注目されるであろう倒産確率(アルトマンZスコア)とか不正会計検出モデル(Mスコア)を紐解き中
参考までに
Zスコア=A×1.2+B×1.4+C×3.3+D×0.6+E×1.0
A=運転資本/総資産
B=利益剰余金/総資産
C=利払税引前利益(EBIT)/総資産
D=時価総額/負債合計
E=売上高/総資産
1.81未満は倒産可能性は比較的高い
※サイドバー「経営自己診断システム」の中でも
「倒産リスク」はデフォルト企業も参考に点数判定されます
ついでに
M=-4.84+F×0.920+G×0.528+H×0.404+I×0.892+J×0.115+
K×(-0.172)+L×4.679+M×(-0.327)
あとはご自身で。希望があればね
自分の忘備録としてもコピペ 寝ます
2024.7.15
「はぐくみ基金」
投資・運用・節税・社保削減・自己責任の時代
経営者側・従業員共に メリット≫デメリット
採用・定着にもメリット
調査・検討してみては如何でしょう?
ついでに「経営セーフティ共済」の掛け金を経費計上しないメリットは?
業際問題から私からはココまで。税理士さんか社労士さんかな。
基金HP
2024.25
再構築補助金(第12回)の公募要領が発表になりました
制度の難易、本来の目的への是正として以下の方針(変更)が示され、
反映した形で第12回を公募する事となったようです。
・支援枠を簡素な形に見直します(6枠⇒3枠)
・特例的措置である事前着手制度は原則廃止します
・コロナ債務を抱える事業者に加点措置
・審査におけるAIでの重複率確認による類似案件排除を強化
・特定トピックの申請が集中した場合、一時的流行をシステム上検知し、審査を厳格化します。
・採択後の交付審査・実績審査用のシステムを刷新し、AIを導入し、審査を標準化・高度化
公募期間:令和6年4月23日(火) ~ 令和6年7月26日(金)18:00まで(厳守)
公募要領・手引き・様式等、詳しくは専用サイトまで
2023.12.17
【業種別支援の着眼点(施行版 3業種追加】
0406にUPした上記資料に製造・サービス・医療業が追加されました。
現在、全国・WEB上で説明会が開催され活況です。
支援者の一助に、又は当該業種の事業者にとっても大変参考となるものです。
是非DLの上、ご活用ください。
DL先
『業種別支援の着眼点』事務局 専用サイトから(2.6MB)
2023.10.25
【登録番号のお知らせ】
2023 年 10 月 1 日より、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として、「適格請求 書等保存方式」(以下、インボイス制度)が開始されました。 つきましては、弊所の適格請求書発行事業者登録番号をお知らせいたします。
T4810507526922
230915
【情報提供】
北海道信用保証協会様が、創業~創業後5年未満の方に向けてスタートアップセミナーをWEB開催。
ユーチューブ視聴で長期間配信。
好きな時間・場所で学べる形なのが嬉しい。
特に地方部で移動できない。
職種やシフトによって研修の機会に出会えない方にとっては朗報です。
講師は我が同業で現場の最前線で活躍される方々。
私も初心に帰り、学び直し(リスキリング)にチャレンジしようと思います。
申し込みは下記サイトへ
https://cgc-hokkaido.or.jp/contact/ods2023/mail.html
2023.04.06
【業種別支援の着眼点(金融庁)】
金融機関への目線(若手向)ではありますが、金融庁(生産性本部委託)から公表されています。
非専業者や、企業様、私のように業種を問わないジェネラリスト的専門家にはかなり詳しく、支援実例も網羅されていて、従来の審査事典より目利き・支援の参考書になると思います。興味がある方は是非DLしてみて下さい。(全70ページ)
https://www.fsa.go.jp/policy/chuukai/0330gyosyubetu_00.pdf
YouTubeに読み上げ動画もUPされています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL0cfkMfU1dbm71uUTW7hdE8Ayw-WhNdXC
ただ、地域・個社の事情もそこにはあり、教科書通りにはいかないのも事実です。
引退前の老体でも頭に入ります。
2022.12.26
【データの裏付け】
自分の支援は心理学に基づいている点が特徴であるが、「個人の思い込み」と取られるケースも時にはある。
心理学にも顧客・経営者・従業員それぞれにあって、研究もしている
同規模他社の事例を知りたがる方も多いが、それぞれ事情が違う。
財務余力、規模・立地、時間、年齢、制度・制限…etc 一番重要なのは経営者の考え方。頑固・柔軟・理論理屈
柔軟に組み合わせるのは当然、その考え方にメスを入れる(大きなきっかけを提供する)のも支援のポイントではあるのが、抵抗があってもそれが事実で難しい。
はなしを戻して「個人の思い込み」と取られない為にデータを用意する為に個人的に活用しているツールを紹介したい。
サイドバーには活用できる公的・私的サービスのリンクを貼ってはいるが、その他にも「商圏分析(有償)」や与信管理への指標・信用録、軽度企業調査手法など。
中長期方針へのサポートが増えた今、リンク以外に下記サービスの活用を通して顧客の業界の将来を覗いてみるのは如何だろう。参考までに挙げておきます。
My City
Forecast
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/nguRNBKSbpIZhf
RESASで地域全体を俯瞰する事も大事だが、アドレスでピンポイントで把握する事も大事です。
サービスに入ったら地図を拡大して該当エリアを指定すると右側に年次を移動させながら当該エリアの変化が把握出来ます。
今を知る おなじみの
Googleトレンド
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/BV09ZEwgBdId5d
AI予測の来年ヒット予測「商品トレンドマップ」
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/uftqs8bM6xlqAi
ヤフー・データソリューション
2023年ヒット予想&2022年ヒット実感ランキングを発表
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/aXuCkCUnEezWra
博報堂生活総合研究所
未来を探索
Pinterest
Predicts
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/RU2N9M89tSUAXx
2023年の採用と職場に関するトレンドレポート
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/bYrpFCzIMA5wTk
IndeedとGlassdoor
未来のビジネス展開のためのヒント
STARTUP
DB
https://cs.kusunose-co.jp/l/m/323xAJnSaFEReF
2022.11.10
【雨の日に傘を貸す】
よく言われる事だが、「銀行は雨の日に傘を貸さない」そんな事を考えながら問題になっている事を図案化してみた。
ずっと雷雨の場所もあるだろう…
必要な傘のサイズはどうだろう?合っていますか?
いましたか?
健康体の方に貸す傘は普通サイズで簡単に貸してくれた。そして軽い。当然、返却するのも簡単。
同じ普通サイズでも肥満体には小さすぎて足りないか、そもそも貸してはくれない。
で、特例で肥満体の方にも合う傘を用意して、特別に貸してあげた。当然この傘は重く体力を奪う。返却に行くのもしんどい。
体力を使って筋力付けて痩せれば良いが、やつれるのが実際。
痩せれば良いんだよ!って簡単に言うけれど簡単にはいかない。
じゃあ脂肪吸引で無理やり健康体っていう方法もあるが、元の生活習慣が問題ではないだろうか?
そもそも「傘を貸してくれませんか?」って言って貸してもらえるお付き合いしてますか?
傘にはサイズ毎に用意出来る本数の制限もあります。返却期限もありますね。
また、特例でほぼ無条件で傘を貸してくれる事になったが、借りた傘は返却しないといけない。
そのまま大きな傘のままですか?少し小さくても良くなりましたか?大きなサイズにはなっていませんか?
22.09.18
【もう一つの人材獲得への取組】
無料で手軽なサービスが乱立したせいか、その界隈で大渋滞で埋もれ、結局有料サービスへ切り替える方が続出
こんな策は如何でしょう。外部からの評価・認証は貴社にとって強い後ろ盾になります。
廻りの様子を観察している暇なんてない。手間は掛かるが当たり前です
22.05.04
【いよいよ待ったなし】
コロナ融資の返済も始まる
元々赤字傾向の企業が更に過剰債務を抱え、本格的な出口(戦略)が取沙汰され始めた。
ノウハウの無い、少ない債権者である金融機関には、一般的な伴走・本業支援ではどうにもならない局面が差し迫ってはいるが、監督官庁の目には、どうも本業支援も含め動きが緩慢に映っている様子。
そこでAIを活用した要改善先抽出ツールと事業者に促す可視化ツール、加えて業種別支援手法の無料提供の整備を開始したようです。
金融機関・税理士・よろず等に開放し、利用を促すとの事。
流れは一気に加速している模様
ついていけるか?
傍観するか?
書面でシャンシャンから顧客本位の取組への実践結果開示も求められ、公表される中、大忙しになるだろう。
顧客から選別される時代に突入した。
【2022.04.22ニッキン記事より】
22.04.15
【再構築補助金要領・手引き早見表】
以前アップした早見表・作成例が好評だった事もあり、第6回について早見表のみ作成してみました。
膨大な資料を読み込むのが苦手、或いは関係者への説明用にご活用頂ければと思います。
尚、あくまで弊所で纏めた資料になりますので、責任の一切は負いかねます。
詳細は必要に応じ、各自でご確認願います
A3印刷推奨
編集可能なExcel版をご希望の方はご連絡下さい。
2022.5.11追記
札幌市に限定されますが、再構築補助金の採択者向けに札幌市事業再構築サポート補助金が設けられています
対 象:第1~5回の採択者で札幌市内に主たる事業所を置き、事業者中堅企業や卒業枠・V字回復枠に該当しない事業者
補助率:対象経費の1/6(750万円補助上限)
申請期限:R4.10.28(予備申請) R4.12.28(交付申請)
対象経費等詳細は以下を参照ください 予備申請等手順が必要です
https://www.city.sapporo.jp/keizai/chusho/saikouchiku.html
22.02.07
【研究テーマ】
【出典:RESAS 地域経済循環図(北海道)】サイドバーリンク「RESAS」更に「地域経済循環分析」へ
どうやって域外から稼ぐ、どうすれば域内で循環させるか?
これは北海道で抽出。市町村レベルでも同じです。「試される大地 北海道」
2021.12.25
【次年度への準備と決意】
もう、一週間もしないうちに次年を迎える
今年も多くの出会いと内容は微妙だが、刺激に満ちた1年だった。
多くの事業者の方がゼロゼロ融資を受け、その影響も返済開始(据置期間の終了)によって本格的に始まる
実際、政府系金融機関からのコロナ関連融資を受けた企業のうち、返済が開始された途端返済猶予(リスケ)を申し出た企業が8%程度発生し始めている現実が物語る(それだけ審査が緩かった、影響が長期に渡ったとも)
経営支援を生業とする我ら専門職にも生々しい要請が寄せられる事は確実で、関係機関は当該部署の増員に着手し始めている。
そう、「強みを見つけましょう、気づきましょう」というレベルでは・・・
ジェネラリストを標榜する弊所も改めて対応領域を整理してみました。(図示)
浅いジェネラリスト領域では太刀打ちできない事は必至だが、更にSG(スーパージェネラリスト)領域拡大への準備を進める覚悟と段取りを整えた今、改めて連携の必要性も感じるのが実際です。(+自分の老いに伴う処理能力の低下も当然あるわけで…)
ジェネラリスト領域は当然、必要性を認識していながら後回しにしていたこの表の項目に幾つ〇印を付けられるだろうか?
あくまで私個人の考え。
引退前にもうひと踏ん張りだな。もっと自由に!
2021.08.31
【事務所(部屋)移転のお知らせ】
事務所が手狭になり、令和3年9月中旬より現SAKURA E-1のD室からB室に移転致します。
郵便の宛先には変更はございません。
移転につきお越し頂く際にはご注意願います。
尚、エントランスパネルでも確認は可能です。
創業当時のV室からD室と移転し、歴代お世話になった(苦労を掛けた)部屋を労うと共に、移転による環境改善によって皆様には更に質の高いサービスをご提供出来るよう精進してまいります。
やはり、窓の有無・大きさは精神衛生上重要ですね。
2021.08.30
【再構築補助金3次募集要領】
また申請が始まりますね。
我が事務所にも相談でお越し頂く機会が続いています。
お越し頂く方の多くに共通している事は、ほぼ公募要領やパンフさえ一読なさらずにご相談に来られる点です。
そこで、私なりにボリュームのある公募要領を A3 1枚に纏めているシートを公開致します。ご参考にして頂ければと思います。
この補助金は年内あと2回の公募が予定され、都度変更箇所があるのも特徴です。
今後もアップさせて頂きます。
なお、当方では責任を負えませんので、ご自身で公募要領をご確認、またはご存知の認定支援機関・支援機関にてご確認・ご相談頂きたいと思います。
021.07.18
【ワクワクの連鎖】
最近「経営デザイン」についてお伝えする仕事が増えましたが、こんな事を思い出しました。
昔、営業所の管理職(所長)に就いていた頃、経営理念もない(伝わっていない)会社で、生意気にも営業所独自の運営理念みたいなものを勝手に設定し、やがて本部の会議で熱く語った事がありました。
女性用の高価なファッションツールのメーカーでした。
最終顧客や流通の末端の営業マンと接するうちに固まったもので、大したものではないのですが…
「ワクワクを途切れさせない」
顧客はカタログをめくり始めた時からワクワクし、選んでいる最中にもワクワク、注文する時、待っている時間、箱を開ける瞬間、触れた瞬間、着けた瞬間、身に着け、出かける瞬間までワクワクしっぱなしw
例えば当時全社的に梱包時の緩衝材に新聞紙を使っていたんですが、理念に則り、営業所の独断で、エアーシートを採用し、梱包にも細心の注意を払いました。
どの瞬間でも決して現実・失望感(商品価格に不釣り合いなチープさとか)を与えてはならないとの一念でした。後日談で本社のパートさん達も梱包方法に違和感を感じていたらしく同調してくれ、結果、梱包箱も変え、全社的に統一していったのです。女性のパートさん達も買う側の一面を当然持たれていた訳です。
貴社の称えられ、支持される理由は最終的な「顧客提供価値」に繋がります。
これは流通を経るBtoB、ECでも同じ事 ワクワクと同様に 不満解消⇔易い もあります。売りやすくする事も同様。
無くても困らないモノ、無くてはならないモノに気づき、厳しい選別が進んだこのコロナ禍
数値で推し量れない心理的満足感と解決感への対応が結果、数値として現れると確信しています。貴社は貴方は一体何を提供しているのでしょう? 今一度自社のHP等見返してみるのも…
精神論?いや、購買は論理的思考なんて特売玉子と違って、対個人だと無力に近い事は実証済みではないですか?
だから今、神経経済学や行動経済学を意識して学んでいます。
因みに営業所の成績は全国断トツ、爆上げだった事を付け加えておきます。
2021.4.17
【再構築補助金へ少し役立つフォーマット提供】
申請の受付が開始された今日現在でも関係者は事業者以上に右往左往ですね。
そりゃそうでしょ、肝心の母体・事務局の対応がツギハギだらけ、約束反故の繰り返し。
おそらく見切り発車を猛省しているだろう。
もの補助作成経験者でも手こずる難解な条件と自由書式15枚
私も数社手掛けるが、自力考察・計算をされている事業者と、丸投げ事業者の差が激しい
依頼された側の苦労はお察し致します。
2次募集から相当不明点が解消され、取組易くなり、既定新事業に補助金を無理やり引き当てる割合は低下すると思われます。
WEB検索されたり、Youtube検索・視聴されたり、ご苦労を幾らかでも労おうと参考Wordフォーマットと貼り付けパーツ用Excelを用意しました。ご希望される方には下記リンク先からDLの上、入手してください
これじゃ事業者単独は困難過ぎますね
時間制限のある中、困り、急がれる方には、少しは参考になるかと思います。
埋めて銀行等認定支援機関に相談に行くには十分過ぎる内容にしました。
但し、責任は負いかねますので、自己責任でお願い致します。
ワードにはWEB入力項目も含まれていますのでご注意願います。
2021.04.04
【金融機関内の経営支援チーム部署で働くという事】
一昨年から某信用組合の審査部内に配置された経営支援チームに顧問契約として籍を置いている(確定申告を終え、弊所の収益では3割、時間では6割といったところだろうか)
「支援してください!」なんて給付金・補助金申請サポートを除くと極めて少ないのが現実
そこで勝手に支援先を抽出して、パチッと嵌る事もあれば、時として“有難迷惑”としてあしらわれる。嵌っても自発的でない限り持続・継続には?マークがついて回る
属する立場上、金融支援と本業支援の併せ技が可能。
コロナ融資で一息つくも、中には据置期間終了が迫る事業者様もいて、喫緊から資金繰りに未だ時間的余裕がある場合に分けられるが、私の役目はこの期間に本業の資金繰りを意識した収益構造の転換や組み直しをお手伝いし、確実に着手して頂く事を基本に走り廻るのです。ただ、コロナ前の増税から本格的不景気に突入し、影響を受け、更にコロナの追い打ちが掛けられた事業者の方々が大勢
実際色々持ち込まれるのですが、相当傷んでから「頼む!」ではミッションは難易度を極め時間も相当掛かるのが普通。出来れば初期ランクダウン程度でのミッションは企業もこちらも難易度は高くなく、手の打ちようが有るってもんです。
まぁ、企業って一括りではなく、業界・立地…無数の組み合わせ。だから休日の今日も明日からの段取りしながら「仮説」設定に勤しむのです。
今年の理論更新研修では「金融機関で働く診断士」的な内容で登壇する事が決定…(大汗
2021.01.03
【謹賀新年】
あけましておめでとうございます。
昨年も多くの皆様のお力添えを頂き、ありがとうございました。
本年も引き続き宜しくお願い致します。
コロナ禍の中、影響を受けた多くの事業様、医療従事者、個人の皆様の不断の努力に敬意を表し、小生も引き続き微力でもサポートさせて頂く為、今後も不断の努力を誓うのです。
しかし、ウィルスに対しても、無軌道な人間の行動に対しても無力感を感じるのが本音です。
神頼みではないのですが、今一度本来の規則正しい行いと生活を誓う為、本日皆様の分も含め、小さな神社で参拝者が見当たらない時間に祈り、お札を手に入れました。
どうか来年の今、ごく普通の生活を取り戻している事を…
2020.10.26
創業セミナー登壇(予定)
幸いにも主催者様の対策・配慮をもって今年度のセミナー講師登壇は全て対面で行っております。
近く(11/13)東川町で開催される北海道商工会連合会様主催の「創業セミナー実地体験コース」でも対面で登壇の予定です。実際に町内で起業された先輩創業者4名の登壇もあって、机上の理論・理屈ではない現実をお伝えするべく、私も準備を進めております。
広域での参加者を募っていますので、我こそは!という方のご参加を是非お待ちしております。
パンフ・申込は下記参照願います。
20.9.9
【どんな道具でも、お金で揃えられる時代だからこそ】
睡眠不足がスッキリ解消された午前4時。おはようございます。
こんな時、ふと考えが整理されたりするもんです。
最近は単に一事業者様のサポートというより、地域活性化も絡めたご依頼を頂く場面が増えました。
今は、お金さえ払えればどんな設備も道具も、果ては人さえも揃えられま
す。折角揃えたその道具や人が、陳腐化することなくフルに活躍して儲けに
繋がる。これを経営と言ったりするのでしょうね。
何故、誰もが揃えられるのに差がついてしまうのでしょう?
二流品だから? 錆びつき始めたから? 上手な使い方を知らないから?
使う人間のスキルが低いから? 顧客がこの道具の良さが判らないから?
今迄自分で揃えた道具の点検・整備+新しく追加・更新した道具+α? その+αってなんだ? 地元に眠る
資源? スペックで表現できないモノ?
揃えるのに低金利の融資や補助金で賄える時代だからこそ、その最新ではない今迄揃えた道具や、新しく揃える更新する道具を吟味する大切さ、それら道具や人が生み出す顧客にとってのメリットの表現方法、更に生み出す儲けと投資(借入返済)回収、スタッフの負荷。それらのバランスへの視点が差を生むのでしょう。
何も一流で最新の道具が無ければいけないのでしょうか? 最新の道具は生産性を大いに助けてくれますが、今迄の道具や資源も磨く事は出来ないでしょうか?
事情はそれぞれあるでしょう。しかしこのコロナ禍の最中、支援策満載の中、取り得る選択肢の中から決断し、着手し始めた地域・企業が沢山ある事を昨日の支援から実感したので・・・
現場の人間の実感として、分岐点は「決断し着手するか、しないか?」で、企業も人も一緒ではないかと思う次第です。
私の仕事は所詮黒子。決断・着手の成果を皆で喜ぶ姿をそっと陰から見て笑顔になるんです。
先日の資格更新研修で、あと5年資格者を名乗る事が決まりました。(次回更新時は60歳になってるんだなw)
2020.05.05
【疑似徳政令】
遥か昔、時の幕府によって発せられた政令。
結局担保として奪われた土地の返還が主となり、悪事を働く(考える)輩が大勢出現し、借金は帳消しになっても
後に貸金業達は貸し渋りに走り、真っ当な借り手も困り果てた結末なんですよね。
と言っても今は非常時。
借りなきゃもたない事業者が大勢いるわけで、借りるわけですが、据置期間とか、後にリスケとかではなく、
超長期据置、返済期間20年とか・・・
疑似資本と見なせる融資制度(への転換)で事業に専念して頂くのが理想だと思います。
超法規的対応でしょうね。でも今は損害保険などでも対処できず、訴える先も現実的にはない超非日常的なのです
関係機関もいつか決断の時が来るでしょう。
それにしても補助・助成金の類の煩雑さって何なんでしょう?
独占業務者(業界)への忖度なのでしょうか?また色々なコンサルが跋扈し始めていますよ。
2020.03.17
【コロナ不況突入】
業界の声、一部既得権益の為に働いてきた議員さん達には有効な対策立案なんて無理だろう
利下げ、金融緩和 固定資産税・消費税 云々 etc どれもこれも庶民にはピンとこないだろう
まぁ、インバウンドで潤った利益は何処に消えたのか?なんて声もあるが非常事態なのだ
「令和の徳政令」レベルの国民救済策でないと無理だわな
このままじゃ資金繰り対策とかより、廃業を選択される事業者さんが続出する事は確定している訳で
せめて金融機関がガチガチの審査を柔軟に出来る公的資金の注入位は賛同得られると思うけど
このままじゃ失業者で溢れかえるぞ!
こんな時、英断を下せる人材が中枢にいる国は強いね。
200527 日経
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59585360W0A520C2MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200526_Y
ってなるわな。
ついでに同日報道で、この騒動の中、プロパー融資への取組(割合)も検査されるそうな。
責任の擦り付けあいに見えるが、そもそも保証料を金融機関が出す建てつけになっていない事が…
2020.03.01
【経済(日常)を歪めるのは何処のどいつだ?】
ここ連日コロナ関連は当然、マスク・トイレットペーパーの買占めの報道も激増している。
(※制限予約制にすれば簡単に片付くと思うんだが)
我が家も非常事態宣言に従い不要な外出を控え、買い溜めなどせず、久し振りの投稿の時間が取れたが、事態の収束を願って止まないのです。(見通しが立たない事業者様も多いと思います。コロナ対策融資も相談するレベルだと思います 既報:保証制度(100%・2.8億上限)の拡充も決定しました)
その昔、居酒屋で出会った(テーブルが近かった)髭面のマスコミ関係者達から漏れ聞こえた会話内容に怒り心頭となった事を思い出すのです。ザックリ並べると以下の通り
「世の中の流行は俺たちが作り出している」
「店の流行り廃り、カンフル剤も打ってやっている」
「震災レベルのインパクトある画になるネタないかな~」
同時期に受けた新聞社のセミナー「取り上げてもらう為に云々」の中でも担当者が「商売というのは客数×客単価!」から始まって、
延々とマーケティング論を語り始めた事に強く抵抗を感じたのも手伝った。
確かにその通りの部分も大きいし、息を吹き返した実直な事業者も沢山存在はするが…
あなた達はいつから扇動者になり、その歪んだ正義感を振り翳し始めたんだ?
ジャーナリストになり損ねた呪いなのか?
貴方の書いた、報道(放送)した結果、不要な行動に、消費に繋がり、世の中は歪んではいないか?
地域振興など考えず。判断力を混乱させ、奪い、誘導し、
真っ当な努力をした者から、天ぷら記事によって客を奪い、歪めてきた罪は大きいのではないか?
時には仕込み(捏造)によって生み出した番組の実例も身近に知っている。
それでも踊らせられない地元民の反発にも似た行動によってやがて沈静化し、収束するが、与えた損害は大きい。
そんな「画になる」「流行を作った」という自己満足の為にマスコミを志望したのか?今一度世間の状況を見て思い出して欲しい
2019.12.28
【 競うな 持ち味をイカせッッ‼ 】
経営サポートや普段の生活の中でいつも感じている事だけど、上手く言い表せない事って、何気なく読んでいる漫画(アニメ)の中に教唆される事ってないですか?
最近の漫画(アニメ)って「兵法」や「名言」とか取り入れたセリフが満載で、実に面白いんです。
ご商売をしていると、必ず競合は存在するものです。
それが大手企業なら判断に対し、面倒臭さを特に嫌う最近の顧客にとっては選択と不安解消にとって最も合理的な行動になるんですが、そんな全方位的な方針と馴染まない層って、結構なボリュームで存在しているのも現代だと思います。
例えば○○専門店とか、取り扱い商品に圧倒的な特徴がある場合には、多くのケースで戦えるものです。(そちらを好む層も結構いる)
ただ、その特徴をどう表現するか?が工夫で、キャッチコピーなんてその最たるもの。
「永く使える」「丈夫・耐久性がある」って、別の表現出来ませんか?
「旨い」「一番選ばれ人気№1」って、別の表現出来ませんか?
「早い」「お得」「安い」って、別の表現出来ませんか?
狙う客の心のフックに引っ掛かる「言葉のフック」
諸元表なり、調べ、比較し、物理的コスパを計測する事が当たり前となった今、もう一度考えてみませんか?
御社を簡単に説明できますか?その名刺、何屋か分かりますか?記憶に残る工夫は有りますか?
2019.10.12
【信じる 通じる】
ポイント還元やら家計防衛セールやら色々やっても、人口減少超高齢化によって消費層の厚みは薄くなり、長期的に見て消費マインドは低迷を続けるだろう。
そこで家計が苦しい層とその反対側のどちらをターゲットにするのか?今の時代その両方を狙うというのは価格と客層という連動する不変の事実から目を背けている事にはならないだろうか? そしてもう一つ。「人間は疲れる」という事実
とある企業様の支援に赴いた際に感じた事ですが、代表は対策を打っても「客層の変化は絶対避けたい!」との強い思い。それは長年当店をご愛顧下さっている顧客への配慮でもあり、収益とのバランスもちゃんと計算されている方だった。スタッフも交えイベントの企画、周知方法と内容・デザイン、予算と収益、ついでに通常のメニュー改善とオペレーションetc
代表は隠さず経営状況を開示し、スタッフにも意見を求め、些細な提案を実現化させていった。こうなると我々は少しアドバイスするだけの傍観者でしかない。
結果、スタッフの動きまで更に良くなり、定着し、客層が目に見えて変わっていった。
価格は据え置きか値上げなのにである。
医療関係の支援でも同様に、目の前の集客策を求められてのサポートでしたが、どんな手を打っても、日頃の先生・スタッフのレセプト(点数)には加点出来ない言動が、打ち手の効果を最大にする事をご理解頂けたようです。まさに最小のコストで最大の効果。
ついでに「貧すれば鈍する」 私は皆さんと対策を考える時「笑い」に拘るのです。
皆で眉間にシワ寄せ考えた事よりも爆笑しながら発案した事の方が効果が上がる事を実績として多く持っているからね(笑) 無理をしてでも笑ってみませんか?
台風で自宅で久しぶりのマッタリ休日で書き起こしてみました。
2019.06.27
【値上or値下の影響】
先日、ある企業のFC展開の様子が紹介される番組で、働き方改革と収益を両立させるビジネスモデルをもって展開を図ってく具体的なやり取りがその内容で、興味深く拝見させて頂きました。
固定費・変動費から損益分岐まで緻密に計算され、商品の質は当然。家賃・原価率・人件費・オペレーション限度etc
要は「定時に帰っても儲かるビジネスモデル」実に今の時代にマッチしている
そこで思い出したのが研修やセミナーの際に紹介している自作の図
同額粗利を確保出来るなら、どちらを選択しますか?
当然、利益額~収益体質~必要(目標)売上高~月売上~週・日売上~時間帯売上~座席数~回転数
にオペレーション限界・工夫を加味して実現度を上げていく事はご承知ですよね。特に価格は収益体質に直結します。
ひと昔前なら値下げで集客!とか当たり前だったが、人手不足のこの時代と質の安定・向上のを両立させるなら、貴方は貴社はどちらに舵を切りますか?
単純に値上?オーダ-をコントロールして粗利MIXで一組利益の対策が取れるなら同じ事です。
(色々な業種に対応させる為、変動費率で区分けしたつもりです)
2019.06.16
【きっかけ】
「何故診断士になろうと思ったのですか?きっかけは?」
この質問を何度も受けます。資格取得して丸8年ですが、初心に戻りお伝えしたいと思います。
そもそも何処にでもいる(いや、今の時代では死語かもしれないサイボーグ)営業マンだった頃に一本の映画に出会います。ご存知の『マトリクス』
3部作となる映画の初回作から何となく単なる「善vs悪」のアクション映画として見ることが出来なくて、2作、3作目と進むにつれて更に疑問に包まれ続け、3部作全部を何度もレンタルしてきては、毎夜とり憑かれたように一気見していたのです。
ある早朝、3部作を見終えた瞬間、「やっと解った!!」声を上げた事を今でも覚えています。
それから周囲やモノ・人の見方(見え方)全てが変わってしまったのです。理性とか一般論、常識というオブラートを外して見える仮想現実ではない「真実の姿」に。
世に溢れ増殖し続ける見た目も考え方まで似通ったエージェント達。そのエージェント化させる者は誰か?どんな方法で?コピー(エージェント化)出来ない人間に迫る力と置かれる立場 ‥etc
今までになく、刺激に満ちた日常に変化し、お金の動きをライブで見える化出来たら、そしてエージェント化させる仕組を併せると、この世の富と貧困の格差、好景気と不景気の原因と説明がつく。
そして愛する北海道の景気を好転(反転)させる手段を思いつき事業プランを書面化…創業塾参加…壮大過ぎると紹介…小樽商大CBCに持ち込むも「一市民の戯言」と玉砕。その際、恩師から「もっと現実を見て来い!」と診断士資格取得を勧められる(きっと諦めさせる為だったのだろうけれど、大事なのは取得後の仕事への取組だと)…帰宅途中の札幌駅で途中下車…資格の学校TAC「診断士受験対策コース」への即座に申込み と一気に進んだのが本当の話。あの映画に出会えなければ今何をしていただろう?性格的に何れ独立していたとは思う。
古いけれどお勧めの映画。100円レンタル・販売だよ。貴方は何を感じるか?
2019.03.30
【増税だけじゃない 事業者にとって本当に恐ろしい予定】
今年10月に予定されている消費税増税と軽減税率導入ですが、ポイント還元とか政府が支援策を講じても、確実に駆け込み需要と増税後の反動減が襲ってきます。更に労働法規改正によって有給管理等に関する管理コストは増大 ここまでは既に始まり、襲ってくる事は織り込んでいらっしゃる方も多いと思います。
しかし、本当に怖いのはH35年10月から導入されるインボイス制度です。
簡単に言うと、国が定める書式で発行されたレシート、請求・領収書でないと消費税の引き去り(仕入税額控除)が出来なくなるという時代に突入するという事です(通常ご商売をして顧客から受け取った消費税から仕入等で支払った消費税を引き去り、差額分を納税するのです)
その書式を発行出来るのは課税事業者という事になっています。
個人経営ではよくある「免税事業者」は発行出来ないという事態になってしまいます。
これでは法人として購入するケースでは、引き去りが出来ない事から避けられる事が容易に想像出来ますね。個人事業者でそれを回避する為には売上高に関わらず「課税事業者」になるしかない訳で、国はとうとう「益税」回収に着手するという事になります。
この事は販売側の個人事業者側ばかりでなく、購入する法人側でも相当シビアになり購入・契約に関する全ての部署で教育が必要になります。
経過措置も予定されていますが、今までのような小規模事業者にとって優しい措置ではなく、残酷な程の内容とスケジュールが組まれています。
診断士としての発信は法律上ここまで。詳しくは顧問税理士なり税の専門家または税務署にご確認・ご相談下さい。具体的にどんな事が予想されるか?は下記に纏めておきました。
ついでにITは苦手とか言っても電磁記録が求められ、無理矢理にでも電子化・IT化させる思惑も見えてきますね。だからPOSレジ導入とかキャッシュレス対応で手厚い補助金が組まれている訳です。
ただし、売上に関わるデータが電子データ上確認出来るようになると、売上・経営管理はもちろん、金融機関との融資のご相談の際、裏付が取れ、スムーズに進む(トランザクションレーティングと言います)という、良い事も多い事も付け加えておきます。
我々コンサルタントも同様です。
181207
【インバウンド対応への準備を無料で】
一時相当落ち込んだ外国人観光客も戻りつつあり、事務所前のホテルも相当出入りする姿が戻りました。え?こんなところまで来るの?の実感は皆さんお持ちだと思います。
外国人への対応でパニックになる様子も目にしますね。
そこで無料で使えるこんなツール・サービスのご紹介です。
せかいメニューhttp://omotenashi-menu.sekaime.nu/
貴店のサービス・飲食メニューの多言語化を行うサービスで、札幌市の支援事業の一環であるため
今なら初期導入費用は字数制限内であれば無料です。QR~スマホ対応で写真付きまで対応してい
ます。お申込み、詳しくはサイトまで
指差しコミュニケーション(政策金融公庫様)https://www.jfc.go.jp/n/findings/inboundtool.html
主に飲食店向けですが、来店客に対してオーダー以前の対応で苦慮されている方に簡単な「指差し」で行う為のツールやポイント集も掲載されています。パウチすれば即使用可能です。
ご参考までに紹介させて頂きます。
181125
【経営者の報酬と生産性】
ゴーンCEO・会長の問題で巷は騒いでいるが、親族への報酬は論外。他は額は違うが似たような事は社長といわれる方々は行っているのが普通ではないだろうか?
まぁ日本の上場企業では株主価値が問われるので仕方が無い。しかし海外では何故問題にならないのか?そもそもCEOとしての報酬の高低差にあるのだろう。そんな姑息な事をしなくても十分な額を得ているからだろう(上図参照:しかし中央値だからね。もっと凄い方も)
そこで疑問が残る。何故日本の経営者は低いのか?感覚的に許されないのかと?いやいや、歴史上わが国では盟主とされた方々は庶民とはかけ離れた収入を得ていた。確かに統治する能力も高かったのだろう。
しかし、現在である。地主的所得として不労所得に近く莫大な所得を得ている層は表には出てこない。嫉妬心ではなく、論じるべきは激務・能力に対して何故低いのか?ではないだろうか?
生産性が先進国の中で最低らしい。生産性・働き方改革!なんて言われなくても、人材のスキルや労働意欲は決して劣ってはいないと断言できる。(欧米人と一緒に働いたら分かるよ彼らは所詮ハッタリとアピール+他力を使い倒す天才のみ)
問題なのはサービスに応じた価格設定だと断言する。
要は日本全国で、国際的にも、安く売り過ぎ。ブランド価値の向上よりも低価格、サービス価格のみを武器とする安易な戦略しか取らなかった弊害がデータとして現れていると思うのです。
なぜ世界的ブランドが日本から生れないのか?生れても憧れの存在になれないのか?今一度考えてみて欲しい。もっと時間と収入に豊かになれる確信を持って・・・
※アジアのリゾート地で余裕をかます欧米・中国人に囲まれるホテルから
181109
【POSレジ導入へのカウントダウン】
軽減税率導入では色々錯綜していますが、いずれ(たとえ導入が先送りされても)キャッシュレス化は時代の流れですし、インボイス制への移行は税務当局の思惑もあって規定路線と考えられます。
対象業種の方は当然、自社の経営管理も視野に入れてPOSレジの導入は必至な状況になると思います。期限近くになると恐らく殺到して、製造が間に合わない事態が想定されますので、導入をお考えであれば早めに着手され、慣れておくのが賢明だと思います。
導入には軽減税率対策補助金が役に立ちますよ(H31.9.30 期限)詳しくはお近くの商工会等支援機関まで!
2019.09.13
【増税への備えも】
増税が迫ってきた、関係する商工業者様へのセミナー依頼も増えています。
既に措置法やら、経理・資金繰り対策での解説はなされ、軽減税率での対策は予定されてはいるが、特に対策を打たれない業界を中心に、経済(実施後の消費)にどれだけインパクトがあるのか、図示してみた。
欧米のように価格上昇が慢性化しておらず、価格(安値)交渉で来てしまった日本は増税後の需要の落ち込みは激しくならざるを得ず、実質所得減と相まって需要量の回復は大きく遅れてしまう。
前回の増税時には駆け込み需要に対して約2倍の需要減反動が襲ったのは周知の通りです。
その流れに巻き込まれてしまうのか?ワンランク上の経営を目指し、増税後の需要争奪戦にも耐え得る経営を目指す必要があると思うのです。
きっとカンフル剤は打たれるが、落ち込みの先送りにしかならないだろう。
2018.09.09
【被災お見舞いと今後への備え】
今回の地震で被害を被った方々へお見舞い申上げます。
半ば他人事レベルに感じていた道民にとって、震度がもたらす直接的被害よりも停電等に関する二次的被害を受けた方が大半ではないだろうか?
出張中だった私の個人的体験や対策についてはブログに掲載しましたが、事業所レベルでも思わぬ被害を受け、今後への対策を迫られた事と察します。
「保険」は当然、「目の前への対策」が如何に重要かという事ですね。電源の確保さえ出来れば・・というのが本音だと思います。我が事務所でも小型(カセットガス型)発電機の購入を検討していますし、クラウドと併用してアナログなUSBメモリへのデータUPを進めております。書類もそのまま
何もかもIT・WEBに頼ると一気に停止する怖さを実感しています。
追記
帯広では自らも困難な中、暖かい食事を!と通常価格と急ごしらえのガス台で提供して下さった、たい焼き屋さん、ワンオペで必死に切り盛りし、受け入れて下さった「笑笑」の店長さん、本当にホッコリ癒されました。ありがとう!!
2018.08.26
【業務対応カレンダーについて】
秋季に突入し、各種支援・セミナー講師へのご依頼が多く寄せられる様になりました。
都度、日程的なお問合せに関してのやり取り、候補日との摺り合わせをスムーズにするため、
サイドバー最下部に直近3ヶ月の業務カレンダー(エクセル)を添付するように致しました。
パスワードを掛けておりますので、解除に必要なお問合せをご連絡頂ければお伝え致します。
2018.07.10
【災害お見舞いと休暇】
この度の豪雨災害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。私も少ないですが「ドラえもん募金」を何度もさせて頂きました。
明後日12日より船旅にて小樽~舞鶴~坂出~敦賀~苫小牧を休暇で巡り、途中倉敷への立ち寄りを躊躇しましたが、計画通り訪れ、この目にしっかり焼き付けたいと思います。
皆様の復興を心から祈っております。
※後日報道によると現地に「野次馬」が出没し、救援活動の妨げにもなっている様子。空気を読みながら予定変更もあり ですね。
2018.06.08
【「IT導入補助金」と「おもてなし規格認証」】
今話題のIT導入補助金https://www.it-hojo.jp/について、その事業規模拡大(500億円)もそうですが、公募要領の中に「おもてなし規格認証」を受けていると採択審査の際に加点されるとの事。
ランクはありますが、難易度は低く費用も掛からないランクを取っておくのはマストかと思います。
おもてなし規格認証https://www.service-design.jp/
2018.05.26
【認定の効果】
先の投稿でも触れました
「おもてなし規格認証」に
結構な反応がありました。
その他様々な規格認証制度が始まっております。「無料~要費用」「WEB完結~計画化と実行~申請」と取得へのハードル、レベル感はまちまちではあります。
ここで私なりの申請、および認定後の効果について思うところをお伝えします。
例えば「おもてなし規格認証」無料~審査・有料までランクはあるのですが、たとえ無料であっても質問(確認)される事項が大事で、「おもてなし」とは、どういった基準で計られ、見られ、その為にどういった取組が必要なのか?を示唆してくれます。ココが一番大事だと思います。
他認証も同様か計画と達成度合が問われます。何となく意識・取組はしています!では通用しないのです。ランク上、上位の認証を得た事は、自己満足な認証シールを店頭にピタっではもったいない。
人材獲得競争の本格化、定着率向上対策必至の世の中にどんどん進む中にあって、顧客に、従業員にとって最適を提供する、している事の証として通常求人や自社HPは当然、HP内の求人ページ(是非用意して欲しい:他の求人媒体を使っても必ず見られています!)に掲載しては如何だろう。
参考
2018.04.29
【関塾開講】
年度が変わり気持ち新たにスタートを切った事と思いますが、私もある決意を固めました。
診断士(特に若手・新人)を対象とした私塾を開始致します。
幸い当事務所には会議室(MAX10名程度)があり、関係機関の協力も頂ける根回しも済みました。自分が7年前にデビューし、時間を掛けて、苦労して、自分なりの支援手法や話法を身に付けましたが、中堅に差し掛かった今、その時間を短縮して、通常より早く現場デビューして頂き、自信を持って紹介出来る同業者を育てたくなった という気持ちです。
暗黙に進められる診断士のランク付けにも耐えられる人材を育てたいというのも狙いの一つです。
開講は5月下旬よりスタートし、夏か初秋にはニセコ(コテージ)での合宿も予定しています。
当然、私一人では全てに対応出来ませんが、これぞ!という方々に登壇して頂きます。
診断ネットにも近日中に掲載しますが、共通して詳細は当事務所アドレスにお問合せ頂いた方にのみご案内させて頂きます。E-Mail:kakuduke-ken@mail.goo.ne.jp
深堀する知識は研究会で学んで下さい、当塾はスーパージェネラリストと高い支援能力の土台部分の育成に重きを置きます。
情報収集のみご希望の方はご遠慮願います。
2018.3.30
【年度〆に際して】
例年にも増して今年度は自治体、支援・金融機関の皆様に大変お世話になりました。
どこまでお役に立てたか?を毎年度この時期に自問自答し、反省する点も多く、次年度に向けて更に研鑽を重ねる所存でございます。
次年度もどうぞ懲りずにお付き合いの程、宜しくお願い致します。
※本日が我が誕生日であるのも何かのお告げなのでしょうか?53歳 まだやれる!?
2018.03.12
【金融機関はボランティアのなか?】
参加したセミナーで感じた事を、たとえ社歴・業績に影響してでも伝えたい激しい感情が沸き起こった為、HP内ブログに書き記しました。
何だかおかしいよ!全く。
2017.02.13
【休暇中とご連絡方法】
慌ただしく駆け抜けた今年度も後わずか。
仕事をセーブして2/14~20までまとまった休暇を取らせて頂きます。
つきましては喫緊なご連絡等ございましたら下記アドレスまでメールでの
ご連絡をお願い致します。
kakuduke-ken@mail.goo.ne.jp
2018.01.17
【人材不足対策事例】
既に公表されていますが、中小企業庁が用意したサイトのご紹介
このサイト、事例の内容も当然、検索対応が素晴らしいのです。
業種・地域・規模etc
私から見ても 使えるヒントが結構載っています
是非、ご参考になさるか、お近くの支援機関にご相談されることをお勧め致します。
詳しくは下記サイトをご覧ください
2018.01.11
【ご挨拶】
本年も変わらぬお付き合いの程宜しくお願い致します。
さて画像にある通り、おもてなし認証2019年版への登録も完了(外国人対応はしていませんが)し、改めて真摯な姿勢と事業者様に真に満足して頂けるサポートを行い、更なる研鑽によって、その水準を高める事をお約束致します。
皆さまにとって成長・飛躍の年になって頂く事を祈りつつ、当事務所のサポートが、今後行うサポートによって、伴走出来ればと思います。
では、現場でお会いしましょう!!
2017.12.22
【セミナー告知】
保証協会様が主催される「創業支援セミナー」に今年も登壇することになりました。
飲食業と小売業に分けて開催されます。(私は飲食業を担当)
今回は成功された先輩起業家と女性の活躍と創業をサポートされるその道の第一人者もトークセッションで登壇され、私は
前座セミナー講師というところでしょうか?
前年度に引き続き『顧客心理学』と『数字』についてお話させて頂きます。
申し込み他、詳しくは北海道信用保証協会様のHPへ
2017.10.30
【理屈よりも感覚】
今年のノーベル賞で、経済学賞に選ばれたのは『行動経済学』を更に踏込んだ内容での研究に対しての評価だった。
最近「顧客心理学」に没頭し、またセミナー等でお伝えする機会が多いし求められている。
理論・理屈を分り易く伝える・使えるようにするのもまた、コンサルの役目だったりしますが、
最近その理屈の限界を感じ、「時代の変化」を「心の変化」と置き換えると合点がいく。
お伝えする際、購買価値(=価値÷コスト)を提案し、価値増大よりもコスト低減のほうが思いつき易く、伝わり、お金が掛からない点を強調している。価格もコストだが、価格で勝負 は破滅・自滅に繋がる。人手不足の時代ならなおさらだろう。
他人は損失・ロスに対して過剰に反応する。得よりも損を避けたい。行動経済学の言わんとするところである。損・脳のストレス対策 先ずは取組んでみては如何だろう!
損得?ストレス? レベル感はそれぞれ。全ては感覚 だから商売は面白い!
2017.08.26
【理屈と現実】(FBより転載)
増収増益の命を受けてサポートするのが私の仕事
当然、理屈上の目標は作成できる。
起き掛けの思いつきで目を擦りながら・・・
計算式なんてまどろっこしいので図案化にトライ!
色々なヒントが眠っている。どこをどうすれば分岐点が下がるのか?=目標売上を現実的に設定出来るか?
ちょっと難しいな~と思う方はお近くの商工会(会議所)や顧問税理士さん、銀行さんに聞いてね。
愚直に取組まれる事業者様に頭が下がるのですが、
最近増収に伴う人や組織の「疲労・疲弊」を目にするのです。
特に家族経営の場合に多いですね。
働き方改革とか取組まれていますが、同時に考えんとね。
家族経営から企業経営への脱皮 です。
※計算式が分らない・・と言う方はどうぞ「お問い合わせ」からご質問下さい。