陳腐化そして

マッドマックス  古い映画だが覚えている方も多いと思う。

忘れられないシーンにマックス(Mギブソン)の操る名車インターセプターが登場する。暴走集団に追われ、逃げるシーンでインターセプターに搭載されたスーパーチャージャーを赤いレバーで起動させ、一気に加速する。しかし、暴走集団はニトロをガソリンに混合させ爆発的な加速を得て一気にインターセプターに追いついてしまう・・

そう、スーパーチャージャーは既に陳腐化した古い加速装置になっていた。

幼心にメカニカルなシーンにワクワクというか心躍った。(同じように感じた人も多いのではないだろうか?)
自分の自社のこだわりや技術は表に出した時から陳腐化が始まる。
他社が他の人がより洗練させ、新技術を付加し、広報し、広めて、一般化させる。
だから世に、他人に晒した瞬間からバージョンアップが必須となる。

古い手法は見抜かれる、一般的と評される。いやなら必死にバージョンアップさせねばならない。
陳腐化を覚悟しなければ人に伝えられない。世に出せない。
邪魔するのは何か?下手なプライドか?変化への恐れか?しんどいから?

 

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コメント: 2
  • #1

    ハゲ (日曜日, 06 12月 2015 21:33)

    初めまして。
    先日は起業に関する授業、お疲れ様でした。

    お忙しい毎日ですが、活躍を期待してます。

  • #2

    (日曜日, 06 12月 2015 23:38)

    ハゲさん(失礼します)
    コメントありがとうございます。先日というときっとJ隊でしょうか?
    講義は毎度必死でやっています。お伝えした中に幾つかでもお役に立てていただけるモノがあれば嬉しい限りです。
    今回の期の皆さんは積極的でこちらも楽しみながら2日間を終える事が出来ました。
    皆様に今後へのエールをお伝えして頂ければと思います。ありがとうございました。