ビジョンと信頼

札幌の秋の一大イベント「オータムフェスト」が大通公園を主会場に開催されている。

昨夜は女房と久し振りのデート。

会場を食べ歩きし、流れでススキノへ

とある有名な海鮮料理店でまったりと楽しんでいたんですが、どうも客の入りが悪い様子は座っていても感じてしまうもんです。

閉店時間も迫り「お会計!」の声を掛けるもバックヤードで話し込んでる様子。

客も私達夫婦しか残っておらず、お会計を済ませながら職業病で店長とついつい経営状態の会話になり話し込む結果に・・・

店長は先程スタッフ達と勝手ミーティングをやっていたらしく、内容は この御店、この企業のビジョンを知りたい!私達はプロではないが、バイトを含め皆危機感を抱き何をすれば効果が出るか?自分たちなりにアイデアも持っている。

代表が参加するミーティングは一方的で形骸化し、誰も発言出来ない雰囲気らしい。

代表が何処に向かおうとしているのか?を知りたい!
我々を信じて欲しい!ある程度現場に、スタッフに任せて欲しい!

切実な声を聞く事となったが、サポートする先様で遭遇する社内の様子に極似している。

社員教育も大事だが、代表者の意識・行動もまた低迷の原因にもなる。

自社の将来像への不安と改善策を必死に考えるスタッフを、この人手不足の状況の中にあって確保出来ている事への感謝と、信じ任せる事の大事さを現場の方達から学ぶのでした。