最近、新聞の一面広告に登場する利尻昆布の白髪染めシャンプー・リンス
発売元は・・・
ご存知 九州福岡
またもや北海道ブランド・素材が上手く利用されてしまっている。
自然・天然が求められる時代、確かに評判の良い商品だ。
以前のブログでも取り上げたが、九州の(福岡・大分・長崎・熊本 あれ?宮崎は?)業者には商品発掘(開発)から全国展開への動きには学ぶ点が多い。
彼らはどう表現したら喰い付くか?どんなメッセージで買う気になるか?
心理学を多用したその広告宣伝センスには敬服するばかりです。
すっぽん料亭がすっぽんエキスの健康補助食品まで販売しているから恐れ入る。
一部薬事法に抵触する恐れもあるが、お構いなし。
自前資金で全て完結している訳でもなく、きっと金融機関からの融資もあって出来る事。
これは地域資源でもあり、今や落ち着きつつある6次産業化でもあるだろう。それを活かしているのが遥か九州(福岡)の業者なのにはゲンナリするばかり。ルタオ(小樽:お菓子)と同じ構造ではないか!(地元批判をかわす為に現地法人という形にしたが)
一方、道内ではどうだろう?血税が注がれ、元から原料産地知名度は高くても、関連商品はこれからで商品知名度が低い『地域産品(加工品)』が次々生み出され、先ずは道の駅~北キッチン~円山クラス(富裕層の多い地区の高級スーパー)~空港売店~本州デパート物産店 という同じ道を通る。
それで良い というなら結構だが、対象を早い段階から全国に定める九州には程遠い
販権を渡す(お願いする)のか、真の6次化で儲けに繋げるのか?
もう少し大胆な発想というか、全国を相手にする発想が急がれるね。
それには小~中規模では自力では無理で、金融機関や支援機関の皆様のサポートがあっての事。
そろそろ我が事務所も本州に進出し、域際収支に貢献したいとも思います。
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