上場企業で「追い出し部屋」に追いやられた方の境遇と実際に配置転換された方のご意見が取り上げられた記事に対し、時代の変化というか潮目の変化を感じる。
ひと昔前なら「やり過ぎだ」「血も涙も無いのか」「働く人間の尊厳を踏みにじっている」と労働者側を擁護する意見が多かったが、今ではどうだろう。
「要は要らない人間、仕事が与えられるだけマシ」「単純or肉体労働を下に見ている」etc
今では半ば経営する層の見方さえして、辛辣で厳しい意見・コメントが殆どとなっている。
中には人件費は固定費の多くを占めるとまであって冷静に負担(コスト)として見ている
生産性という言葉が定着した結果だろうか。
確かに労働者側にとって優しい法改正が続くが、経営者からはどう見えているだろうか?
義務と権利はバランスが取れて成り立っている。個人的意見だけれどそのバランスが理解出来ない労働者や、過度に弱腰となっている経営層も多い気がするね。
いずれ結果は数値として表れる。
コメントをお書きください